中国経済指標と金融市場の捉え方【2017年4月期】

中国鉱工業生産【2017年4月期】

[ 前年比 ]
  +6.5%   評価:ネガティブ
  (前回数値:+7.6%  事前予想:7.0%)

 

 

 

中国小売売上高【2017年4月期】

[ 前年比 ]
  +10.7%   評価:ニュートラル
  (前回数値:+10.9%  事前予想:+10.8%)

 

 

中国固定資産投資【2017年4月期】

[ 前年比 ]
  +8.9%   評価:ネガティブ
  (前回数値:+9.2%  事前予想:+9.1%)

 

 

キーポイント

中国の鉱工業生産と固定資産投資(不動産投資)の減速は偶発的ではなく、中国第1四半期のGDP(4月17日発表)が目標値 6.5% を上回る 6.9% であったったことを楽観視し中国当局はリスク債務の急増に対して対処した結果であると金融市場では予想しています。
危機的な債務の積み増しを抑制することに対して、政策立案者は引き続き財務リスクの削減に焦点を当てるため、債務を抑制する中国の規制上の動きにより、過去1ヶ月間で広範囲で金利がさらに上昇しています。
これは、金利上昇により過剰な設備投資や不動産投資(固定資産)を抑制する効果があります。通常金利が低い状況下では過剰に市場へと投資される傾向がありますが、中国当局が金利を上昇させることで、過剰な投資を抑制しています。

特に鉱業生産と固定資産投資(不動産投資)への過剰投資への抑制は効果が表れており、過剰な市場への投資を抑制しながら中国の安定した経済成長を維持する中国当局の金融政策の効果の結果で捉えることができます。

< 参考:中国2017年第1四半期GDP >

 

金融市場の捉え方

鉱業生産と固定資産の過剰な市場への投資を抑制しながら中国の安定した経済成長を維持する中国当局の金融政策が評価され、主要通貨は昨日の結果発表から上昇傾向にあります
単純に結果をネガティブに捉えるのではなく、必然的な中国当局の意図的な政策である把握していることが大きな要因となっています。

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