中国第4四半期GDP[2017年10月期~12月期]

中国第4四半期GDP[2017年10月期~12月期]

  • [ 前年比 ]  6.8%   評価:ニュートラル
    (前回数値:6.8%  事前予想:6.7%)
    ※ 中国経済成長は、最近3年で低い水準で推移しています
  • [ 前期比 ]  1.6%   評価:ニュートラル
    (前回数値:1.7%  事前予想:1.7%)
    ※ 前回数値は1.8%へ上方修正
  • [ 2017年年間ベース]  6.9%   評価:ポジティブ
    (2016年年間ベース:6.7%  事前予想:6.7%)

 

 

中国経済の現状

2017年の年間ベース中国実質経済成長率は、中国政府が目標としている経済成長 6.5% を上回る 6.9% となりました。

中国では過剰な建設投資抑制や環境汚染対策のための工場生産停止などに取り組みを強化や投資抑制対策で、民間セクターの不動産投資や製造業の減速が見られますが、インフラ設備への投資は増加しており、固定資産投資や貿易収支、個人消費の3つの要素が中国経済成長を支えている状況です。
(投資セクターで投機などを目的とした不動産投資から実際に使用されるインフラ設備投資へと投資部門で変化がみられます)
住宅建設統計の数字を分解すると不動産投資が減少し、住宅販売は2017年12月期も依然として低調で、小売売上高の伸びも減速したものの、固定資産投資(インフラと建設)は顕著に推移しています。
< 参考:中国貿易収支グラフ >

 

現在の中国は投資目的から消費中心への経済成長を進めていることから、不動産投資の減速は経済安定の合理的な範囲内で、今後も不動産投資から小売などの消費やインフラ設備中心の経済への移行が進むと予想されます。 これは、製造業は成長していますが、サービスベースの経済に移行も順調に推移しているため、中国経済が厳しい状況へ向かうことへの警戒を大きく和らげるものです。
中国の経済は「より安定し、調整され、持続可能」になっていることが示されたことになります。

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