トルコ経常収支3年間で初めての黒字

 

トルコ経常収支3年間で初めての黒字

トルコ経常収支
  +25.9億USD   評価:ポジティブ
  (前回数値:-17.8億USD  事前予想:-25.0億USD)

 

トルコ中央銀行(TCMB)は、トルコの経常収支が過去3年間で初めて黒字化したと発表しました。
黒字の要素として、サービス項目の純流入が大きく増加したことがあげられます。
(前年と比較して46億1000万ドル増加し、36億9000万ドルの純流入を記録)

先月発表された トルコ新しい財政経済プログラムでは、GDPに対する経常収支赤字を 4.7%、2019年は 3.3%、2020年は 2.7%、2021年は 2.6%を目標としています。
この、新しい財政プログラムが目標達成するかはわかりませんが、史上最安値を記録したトルコリラは、サービス収支の面では有効的である反面トルコが海外から借入れている債務は増加するため、資本収支(借り入れ・貸し付け・通貨・株式・債券・不動産)の側面では非常にネガティブとなります。
※ 国際収支は経常収支・資本収支・外貨準備増減 の3つで構成されています。特にトルコは資本収支の面で困難に直面しています。
※ 国際収支 = 「経常収支」+「資本収支」+「外貨準備増減」

 

値動き

3年間で初めての黒字のインパクトは強く、トルコリラは大きく上昇で反応しています。

 

経常収支の解説

  • 「経常収支 = 貿易収支+サービス収支+所得収支+経常移転収支」
  • 貿易収支(モノの輸出入の集計)
  • サービス収支(海外旅行先で買い物をしたり食事をしたりが、オーストラリアのサービス収支の赤字に計上
  • 所得収支(企業が海外の工場建設などや海外証券投資で得た収益から、国内で外国企業などが得た利益や報酬などを引いたもの)
  • 経常移転収支(開発途上国への経済援助や国際機関への拠出金など)
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