トルコリラ下落加速 2018年8月30日

トルコテクニカル分析

8月13日の安値15.55円へ向けて下落が進行しています。
基本的なテクニカルに沿った値動きとなります。

15.55円以上の値で、2番底(ダブルボトム)を形成するか? 15.55円の安値を割り込むか? トルコリラは確認中の状態です。

 

値動きを予想する要素

  1. トルコCPIの上昇率
    トルコCPIは +15.85%まで上昇しインフレが進行しています。
    物の価値の上昇は言い換えると貨幣価値下落がしているため、貨幣に換算した物の価値が上昇しています。
    それだけ、大量の貨幣が市場に出回り、貨幣価値が下落していることを現しています。

  2. 政策金利
    高いトルコCPIの上昇を沈静化させるだけの政策金利引き上げが必要
    市場に大量に出回っている貨幣をコントロールし、価値を上昇させることで物の価値を下げることが出来ます。
    貨幣に価値がでれば、少ない貨幣で物が買えるため、貨幣量が減少しインフレをコントロールできる
    同時に、貨幣価値の上昇はトルコリラが買われる要素となります。(金利差を魅力とした取引でも買われます)

  3. アメリカとの関係
    トルコリラは対米ドルで今年に入り 50%以上の下落を演出しています。
    トルコとアメリカは数多くの外交で衝突しており、対米ドルで大幅に売られています。
    市場もこの流れに沿って、トルコリラは各主要通貨に対しても売られています。
    (経常収支赤字の拡大とトルコからの資本流出)

  4. トルコの企業と政府は10月に38億ドルの債券破綻に直面
    トルコ政府と企業は10月にに約38億ドルの外貨債券の返済に直面しています。
    トルコの外貨建て債務と企業や銀行の返済能力について、通貨危機が警戒が強まっています。企業の対外債務額は、トルコリラの急落により、2ヶ月間で2ヶ月間に外国からの借入金額がが25%以上上昇しています。

  5. トルコ国内の政治
    エルドアン氏のトルコ中央銀行への圧力
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