トランプ氏「FRBの利上げうれしくない」

トランプ氏(左側)とFRBパウエル議長(右側)

トランプ氏発言

トランプ氏がCNBCテレビとのインタビューで

  • FRB追加利上げを望んでいるが、良いとは思わない(not thrilled)
  • FRBの利上げは、ECBや日銀の緩和的な金融政策に対して、不利益を与える可能性がある
  • 米ドル高はアメリカに不利益

この発言を受けて米ドルを中心に大幅下落で反応しています。独立性を必要とする中央銀行に対して事実上の圧力をかけたことが市場の投資心理を落ち込ませています。
FRB(米連邦準備制度理事会)が経済成長の根拠を理由に政策金利引き上げを停止した場合、トランプ氏の圧力を受け入れたと捉えられる可能性があるため、アメリカの金融政策に対して正常なのかどうかと不安定材料視する判断材料の1つになります。

今後、FRBは政策金利決定の際に経済的な金融政策よりも政治的主導・組織優先を目的とした政策ではないかとの払拭に相当な時間を要することになります。

貿易戦争を仕掛けたアメリカですが、中国人民元は急速に下落し自国通貨安の誘導で追加関税による貿易収支の悪化からの打撃を防衛しています。同様にECBや日本も低金利政策による通貨安が追加関税を部分的に緩衝(吸収し)するため、ここにきてアメリカの貿易摩擦の矛先が通貨へと広がりを見せ始めています。

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