イタリア再選挙の可能性高まる [2018年5月31日]

EU(欧州連合)離脱の現実性が高くなる

総選挙で最大政党の「五つ星運動」と、第3位の右派政党「同盟」は今月18日に連立政権樹立で合意していましたが、大臣任命権を持つマッタレッラ大統が「五つ星運動」「同盟」が推薦する大臣を人事を拒否し、新内閣の組閣人事は延期され連立政権(ポピュリスト)樹立が失敗しました。
※ 大統領が、自らの内閣を組織する組閣で、組閣がされない場合大臣不在で政権が発足せず、予算案や法律などの制定が一切進まない 

この連立政権樹立の失敗を受けて EU(欧州連合)離脱が遠のいたため、歓迎される点が大木のですが、2018年秋にも再選挙の実施で、EU(欧州連合)離脱を進める「五つ星運動」の勢力拡大、再選挙で過半数を獲得することへの警戒感が強くなど、イタリア政治と経済に混乱が生じ、主要株式と主要通貨はのきなみ下落しています。

 

経済的影響から株価下落

イタリアは先進7カ国(G7)の1ヶ国で、ユーロ圏でドイツ、フランスに次ぐ経済大国です。欧州連合から離脱すれば、ギリシャの離脱危機とは比較にならない大きな経済的ダメージが予想されるため、主要株価や主要通貨はのきなみ下落しています。
※ EU加盟国においては相互的に産み出されてきた経済活動が低下するため、この影響は経済活動の結果を伴う生産量・消費量などを減速させる可能性が高くなります

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